COCORO STORIES

十文字さなえが、寝る前に書く公開日記。更新してない日は非公開日記書いてます。

新しい趣味を始めた私は、これまでの学ぶ姿勢を反省した

今日から毎日日記を書くことにした。

前々から、文章を公開していくことに興味があったが、今日からようやくのスタートとなる。日記の形式にしようか、テーマを決めて考えを書いていく形式にしようか、完全なるフリースタイルにしようか、悩んでいたが、まぁ一番継続しやすいだろうということで、日記形式でスタートさせることにした。

文章を公開しようと思ったのは、自分の生き方を整理したかったからだ。自分の毎日の過ごし方や考え方を、客観的に見ることで、よりきちんと生きられる気がする。

自分だけが見る文章と異なり、一般に公開することで、生々しい表現を避けることができるし、考えのコアな部分を丁寧に開示することができると思う。全く知らない人たちに私の考えを丁寧に届けることで、自分の思考を整理することもできる。

まぁとにかく、自分を理解し、より「きちんと生きていく」ために、日記を書いていこうと思った、というおはなしです。

継続は力なり、石の上にも三年。

とにかくまずは続けてみようと思う。

 

 

新しい趣味を始めた。いや、新しく趣味にしていきたいものを今日から始めてみた。

サックスという楽器だ。

管楽器と一口にいっても、木管楽器金管楽器があるそうだ。金管楽器とは、唇の振動で音を鳴らす楽器、木管楽器とは、息を吹き込んで鳴らす楽器、のこと。

サックスは、木管楽器である。

サックスは簡単に音が鳴る、と友人から前評判を聞いていたが、いやいや、難しい。前歯をマウスピースに当て、下あごを出して下唇をすぼめて挟み込む。息が漏れないようにしっかりマウスピースを咥えながら、息を吹き込む。それでも「ぷす~」と、屁のような音が出るので、あぁかなしいかな。

なんとか音が出るようになっても、なぜか音痴な音が出る。先生いわく、指の動き(運指という)はあっているが、吹き込む息が、その音にヒットしていないそうだ。音ごとに、どのように息をあてていくのか、感覚を掴む必要があるそうだ。

ピアノしか楽器を習ったことのない私としては、音を出すという作業がこれほど難しいとは面食らった。ピアノは、押せばその音が出る。なんて簡単な楽器だったのだろう。

ということで、これからサックス吹きになれるよう、頑張る次第だ。

 

何歳になっても、新しいものとの出会いは楽しい。新しい人と話したり、新しいものを見たり聞いたり体験したり。

そうやって日々学び、アップデートしていくことが、自分の進化につながる。

思えば、最近は新しい人と出会っても、ある程度の肩書やらポジショニングで、その人を測ってしまうことが多くなっていた。話していても、なんだかつまらないなあと思っていたが、学ぼうというこちら側の意識がないのだから、そりゃあつまらないだろう。反省。

どんな人からも、どんな経験からも、そこから最大限を学んでいきたい。対象に興味関心を持って、自分にないものを引き出していく努力をしていきたい。

謙虚に、毎日と向き合おう。